本日でちょうど設立1ヶ月。あっという間に日々が過ぎている。2011 12 12 00.01.43 300x225 First 30 days

会社を設立するかどうかも迷っていた時期から考えると、いざ腹を据えて会社を興してからのこの1ヶ月はずっとスムーズに動けている。

きっと迷いが減ったためだろう。自分の力でやっていこうという覚悟。この覚悟が自分に意志の強さと行動力をもたらしている。

 

野田政権も昨日で政権発足100日を迎えたようだ。ビジネスの世界でも「First 100 Days」という言葉があり、特に企業再生などでトップが変わった際に、最初の100日間が肝心という。代表例としては、日産のゴーンの改革。就任後、社内の幅広い層との会話を重ね、改革の方向性を定め、就任3ヶ月後の記者会見で皆が驚くほどのV字改革の案を提示した。その後の成功の過程は周知の通りだ。

 最初は新しいトップへの期待感もあり、お手並み拝見のモードとなる。その間に皆の期待に答え、期待を上回る結果を出し、周囲を引き込んでいく。これがゴーンに限らず成功した指導者の共通項だ。

 

僕にとっても同じ事が当てはまる。この最初の1ヶ月間、ありがたいことに様々なチャンスを頂く機会が増えてきている。周りの皆さんからの期待や応援の形だ。

頂いたチャンスに一つ一つ丁寧に、きっちりと応えること。今、僕がやるべきことはこれしかない。

やるべきことに迷っていた数ヶ月前とは異なる気持ち。自分が必要とされる喜び。

人生で初めて胃炎になった(かもしれない)など、知らないうちに苦労もしているみたいだけど、そんな訳で、今は、とても、充実している。