bacd6fa3abed62271520691ce69b9cf0 もし自分の年齢を知らなかったら、今の自分を何歳だと思うかね?30代半ばから徐々に後半に差し掛かり、不惑の40代も視野に入ってきた。経験が蓄積され、人付き合いや、仕事における力の入れ所もだんだん分かってきて、意気だけはますます盛んな今日この頃。

ただ、相変わらず遅刻しそうな電車にダッシュしたり、深夜まで飲んだ後の翌朝とか、あれ、なんか疲れてるな、と思うことがある。周囲の友人も、たまに「この歳で・・・とは」的な自虐ネタを言うことも増えてきている。

僕は基本、考えても仕方が無いことは考えない性質なので、年齢など意識しないようにしている。むしろ、意識しだすとますます年取るんじゃないか、と思ったりもするんだけどどうだろう。

そんな僕の考えを、気持ちいいくらいに代弁してくれる名言に巡り会ったのでご紹介したい。
発言の主は、サチェル・ペイジという大リーガー。詳細は割愛するが、42歳で大リーグ、インディアンスに入団し5年間ピッチャーとして活躍。一度引退するが、その後なんと59歳でアスレチックスと契約し、大リーグで登板したという人物である。

ペイジ曰く、

年齢というのは、むしろ精神的な問題。気にしなけりゃ、どうってことないものさ。
もし自分の年齢を知らなかったら、今の自分を何歳だと思うかね?


僕は特に最後の一文が好きだ。もし自分の年齢を知らなかったら、今の自分を何歳だと思うんだろう。

年齢を客観的に数えるのではなく、自分の意識に聞いてみる。

そんな風な考え方をしていると、何だか不思議な感じがして、少し力が湧いてくる。

どうでしょう?痛快ないい言葉だと思いませんか?