先日、ふとテレビでNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」の再放送を見る機会があった。

奇跡のリンゴの木村さんなど、何人もの魅力的な人とストーリーが取り上げられており、大いに刺激を受ける内容であった。

その中でも、僕の心に刺さった言葉。それは、若き日の外科医の上山博康氏が先輩に言われた言葉。

 

「批評家になるな、いつも批判される側にいろ」

 

自らは新しい挑戦をせず、挑戦をする人のケチをつける人になってはならない、と。常に新しいことに挑戦する側に立て、と。

若き日の上村氏を発奮させるためにも、上のような言い方をしたのだろう。

 

それを聞いて、僕の大好きな言葉をふと思い出した。「薩摩の教え~漢の順序」だ。

この言葉を読んで、奮い立たない男がいるだろうか。

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薩摩の教え~漢の順序


1 何かに挑戦し、成功した者
2 何かに挑戦し、失敗した者
3 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
4 何もしなかった者
5 何もせず批判だけしている者

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気力・体力ともに充実している今こそ「挑戦」をする。

そして、そこで得た経験や知見を元に、挑戦した人・挑戦する人の手助けをし、

世の中に1人でも多くの「漢」が生み出される一助になりたい。

 

これが、大雑把にいえば、僕が持っている唯一の人生設計なのだ。