今日の日経新聞に、マレー鉄道の廃線についての記事が載っていた。 正確にいえば、タイ・マレーシア国境からマレーシアを縦断しシンガポールにまで到達するマレー鉄道のうち、シンガポール国内部分についてのみ、先日6月30日に廃線になったというもの。 近年は自動車や航空路線の発達で利用者が激減しており、タダでさえ国土が狭いシンガポールにとってはこの鉄道廃止と鉄道用地の返還が悲願だったとのこと。シンガポールにとっては、国の中心部に大きな土地が手に入ったことになる。 このマレー鉄道の記事、日曜日の僕の頭をしばし嘗ての思い出に連れて行った。そう、あれは大学1年生の夏。僕の初めての海外旅行の思い出だ。 高校生の時 […]